
ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)のカードローンについてまとめました。
住信SBIネット銀行は2026年8月3日に商号を「株式会社ドコモSMTBネット銀行」に変えました。個人向けサービスのブランド名は「ドコモの銀行」です。カードローンの商品名は「カードローン」のまま変わっていません。
ここでは金利や申込み方法、返済方法、増額方法といった基本的なところを順に書いていきます。
※2026年9月時点の公式サイトの情報です
要点まとめ
- 住信SBIネット銀行は2026年8月3日に「ドコモSMTBネット銀行」へ社名を変更しました。口座番号やキャッシュカードは変わらず、カードローンもそのまま使えます。
- 金利は年2.04%~14.94%(変動金利)。限度額に応じた基準金利からSBI証券口座の登録などで最大年0.6%引き下げられます。以前のプレミアム/スタンダードの2コース制は、現在の金利表にはありません。
- 利用限度額は10万円~1,000万円。申込条件は申込時20~65歳で安定継続した収入があること。担保・保証人は不要です(保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス)。
- 申込みはWEBで24時間365日。口座がなくても同時に申し込めます。本審査には数日かかります。
- 毎月5日に口座から自動引落し。返済額は前月末残高10万円以下なら2,000円。借入・返済のATM手数料は0円です。
条件は変わることがあるので申込前に公式サイトでご確認ください。
住信SBIネット銀行はドコモSMTBネット銀行に社名変更
住信SBIネット銀行は2026年8月3日(月)に商号を「株式会社ドコモSMTBネット銀行」に変えました。2025年10月1日にNTTドコモの連結子会社になり、ドコモと三井住友信託銀行の共同経営体制に移ったためです。個人向けのサービスは「ドコモの銀行」というブランドで展開しています。
- 金融機関コード・支店番号・口座番号は変わりません。
- 今使っているキャッシュカードやATM、SBIハイブリッド預金などのサービスはそのまま使えます。
- 公共料金などの口座振替の手続きは不要です。
- 他の銀行から振り込むときは「ドコモSMTBネット銀行」を指定します。旧銀行名での振込は2026年10月30日まで受け付けられます(振込元の銀行によっては受け付けられない場合があります)。
カードローンの商品名は「カードローン」のままです。申込みも引き続きWEBで受け付けています。
基本情報
| 実質年率 | 年2.04%~14.94%※1 |
| 利用限度額 | 10万円~1,000万円(10万円単位) |
| 審査期間 | 本審査に数日※2 |
| 担保・保証人 | 不要(保証会社が保証) |
| 保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス |
| 無利息期間 | 無し |
※1 変動金利です。ご利用限度額に応じて基準金利(年2.64%~14.94%)が決まり、所定の条件を満たした場合の引き下げ幅は最大年0.6%です。
詳細はカードローンの特徴で紹介します。
※2 仮審査の結果が届くのはメールとメッセージボックスです。書類提出後の本審査に数日かかり、書類不備などがあるとさらに時間がかかります。
このカードローンは個人向けの商品です。
申し込むには次の条件を満たしている必要があります。
・申込時の年齢が満20歳以上満65歳以下の個人であること
※法人は不可(個人の場合でも資金使途が事業性資金はNGです)
・安定継続した収入があること
・外国籍の場合は永住者であること
・保証会社の保証を受けられること
・ドコモSMTBネット銀行の普通預金口座を保有していること
※カードローンと銀行口座の同時申込は可能となっております。

必要書類
ドコモSMTBネット銀行カードローンを利用するには「本人確認書類の写し」と「収入確認書類の写し」が必要です(収入確認書類は希望借入可能上限額が50万円を超える場合は必須)。
具体的にどんな書類が使えるのかを書いておきます。
まず「本人確認書類」は次のうち1点のコピーです。
・運転免許証
・個人番号カード(マイナンバーカード)※通知カードは不可
・在留カード、特別永住者証明書
どれも有効期限内のものしか受け付けてもらえません。
期限が切れていると使えないので、出す前に日付を見ておくと安心です。
細かい注意点は下にまとめました。
次に「収入確認書類の写し」です。
※希望借入可能上限額が50万円を超える場合は必ず提出します。50万円以下でも仮審査承認額などによっては提出が必要です。
収入確認書類は「給与所得者の場合」と「個人事業主および法人代表者の場合」で中身が違います。
「給与所得者の場合」は次のうち1点です。
1.源泉徴収票
2.市区町村が発行する所得証明書(住民税課税決定通知書等)
3.確定申告書
[税務署への持参又は郵送により提出した場合]税務署の受付印のあるもの
[e-Tax(電子申告)を利用して提出した場合]申告書の写しおよび受信通知
4.給与明細(直近3ヵ月以内の1ヵ月分。勤続年数が1年未満で1~3が取得できないとき)
「個人事業主および法人代表者の場合」はこのうち1点を用意します。
1.市区町村が発行する所得証明書(住民税課税決定通知書等)ただし納税証明書のときはその1、その2、その3すべてとする
2.確定申告書(付表付)
[税務署への持参又は郵送により提出した場合]税務署の受付印のあるもの
[e-Tax(電子申告)を利用して提出した場合]申告書の写しおよび受信通知
必要な書類は以上です。
収入確認書類はいらない場合もありますが、審査を早く進めたいなら先に用意しておくほうが話が早いです。
取引手数料
取引手数料とは、借入れや返済のときにかかる手数料を指します。
これがいつでも何度でも無料です。
入会金・年会費も0円です。ATMでのカードローンの借入・随時返済はセブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行のATMで0円です(ゆうちょ銀行ATMではカードローンの取引ができません)。
月々の返済額
「ご利用は計画的に」
計画的に使うには毎月の返済額を知っておきたいところです。
返済額は借入残高によって変わります。
| 前月末時点の貸越残高 | 返済額 |
| 2,000円以下の場合 | 前月末時点の貸越残高 |
| 2,000円超10万円以下 | 2,000円 |
| 10万円超20万円以下 | 4,000円 |
| 20万円超40万円以下 | 6,000円 |
| 40万円超60万円以下 | 8,000円 |
| 60万円超80万円以下 | 11,000円 |
| 80万円超100万円以下 | 15,000円 |
| 100万円超150万円以下 | 20,000円 |
| 150万円超300万円以下 | 25,000円 |
| 300万円超400万円以下 | 30,000円 |
| 400万円超500万円以下 | 40,000円 |
| 500万円超600万円以下 | 50,000円 |
| 600万円超700万円以下 | 60,000円 |
| 700万円超800万円以下 | 70,000円 |
| 800万円超900万円以下 | 75,000円 |
| 900万円超 | 80,000円 |
これが月々の最小返済額です。
これとは別に「追加返済」もできます。
「まとまったお金が出来たから一括返済がしたい」
「一部繰上返済したい」
こういうときはいつでも返せます。
やり方は後の「返済方法」に書いています。
ドコモSMTBネット銀行カードローンの特徴
ドコモSMTBネット銀行カードローンの特徴とは何か?
申し込もうか考えている方なら気になるところですよね。
特徴は5つあります。
利用限度額に応じて金利が決まる
金利は契約したご利用限度額に応じた「基準金利」で決まります。限度額が大きいほど金利は下がります。
| ご利用限度額 | 基準金利(年率) |
|---|---|
| 10万円~100万円 | 14.94% |
| 110万円~200万円 | 12.14% |
| 210万円~300万円 | 9.14% |
| 310万円~400万円 | 7.64% |
| 410万円~500万円 | 6.64% |
| 510万円~600万円 | 5.64% |
| 610万円~700万円 | 4.64% |
| 710万円~900万円 | 3.14% |
| 910万円~1,000万円 | 2.64% |
変動金利なので金融情勢などによって見直されることがあります。
以前は審査結果によって「プレミアムコース」と「スタンダードコース」に分かれていました。今の金利表にはコースの区分がありません。2023年6月23日までに仮審査承認結果を受け取った方には、コース制の旧金利表が適用されます。
条件を満たすと金利が最大年0.6%下がる
次の条件に当てはまると基準金利から金利が下がります。
・SBI証券口座の保有登録済み、またはドコモSMTBネット銀行で取り扱う住宅ローンの残高がある
年0.5%引下げ(両方満たしても年0.5%)
・ミライノ カード(JCB)を保有し、ドコモSMTBネット銀行の口座を引落口座に設定
年0.1%引下げ
両方の条件を満たすと、最大年0.6%の引下げになります。
ただミライノ カード(JCB)は2023年11月30日で新規募集をやめています。これから申し込む方が使えるのは主にSBI証券口座の登録による年0.5%の引下げです。
たとえば限度額100万円以下(基準金利年14.94%)の方がSBI証券口座を登録すると年14.44%になります。限度額1,000万円(基準金利年2.64%)の方が両方の条件を満たせば年2.04%です。
引下げがいつから始まるかは条件を満たしたタイミングで変わります(カードローン口座開設時点から、または条件を満たした月の翌々月1日から)。
「フラット35(買取型)」「フラットパッケージローン」は住宅ローンの条件の対象外です。
ATM手数料が無料!
カードローンによってはコンビニATMなどを使うたびに手数料がかかります。
1回あたりは数百円でも何度か利用しているうちに「手数料だけで1,000円、2,000円払っている」なんてことは珍しくありません。
その点ドコモSMTBネット銀行カードローンはATM手数料が「いつでも何度でも0円」です。
使い方は人それぞれですが
月に何度も少しずつ借りる方には特にありがたいはずです。
返済額は毎月2,000円~
毎月の返済額は、前月末の借入残高によって決まります。
前月末の借入残高が10万円なら毎月の返済額は2,000円です(公式サイトの例)。
「無理のない返済額となっているので返済計画が立てやすい」
ここは助かるところです。
とはいえ返済額が少ないほど完済までが長引き、払う利息の合計は増えます。余裕があるときに追加返済をすれば早く終わり、利息も減らせます。
少ない返済額と追加返済をうまく組み合わせて使うのがおすすめです。
ドコモSMTBネット銀行の口座が必須
ドコモSMTBネット銀行カードローンを利用するにはドコモSMTBネット銀行の口座が必須となります。
口座と同時に申し込めるのはいいのですが
すでに銀行口座をいくつも持っていて「これ以上口座を増やしたくない」という方もいるでしょう。
そういう方にはデメリットかもしれません。
契約するとドコモSMTBネット銀行のキャッシュカードにカードローン機能が付きます。ローン専用カードは発行されません。
申込み方法
申込みは「インターネットからのお申込み」だけです。
24時間365日お申込み可能なので、忙しい方も好きなタイミングで申し込めます。
口座も同時に申し込めるので、まだ持っていない方はカードローンと一緒に申し込むのが手っ取り早いです。

申込みから借入れまでの流れ
- 申込み(仮審査):WEBサイトにログインして申し込みます。口座がない方は、カードローンと同時に口座開設の申込みも必要です。前年度の年収を入力するので収入確認書類を手元に置いておくと楽です。仮審査の結果はメールとメッセージボックスで届きます。
- 口座開設(同時申込みの方):仮審査承認後に、承認メールのURLから本人確認をして口座開設の手続きをします。
- 必要書類の提出(本審査):書類の提出方法はWEBアップロードかFAXです。提出期限は仮審査終了のお知らせに書かれているとおりです。本審査には数日かかります。
- 契約完了:「カードローン口座開設のお知らせ」がメールとメッセージボックスで届けば、借入れが可能です。
勤務先に在籍していることや本人からの申込みであることが確かめられないと、申込みを断られることがあります。
借り入れ方法
借り方は3つあります。どれも24時間365日使えて借入手数料は無料です(システムメンテナンス時間帯などを除く)。
・PC・スマートフォンのWEBサイトからお借り入れ
カードローンの借入画面で金額を入れると代表口座の円普通預金にすぐ入金されます。
「支払いの引落しなどで少し足りない」
こういうときに重宝します。
・提携ATMからのお借り入れ
セブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行のATMで借りる方法です(ゆうちょ銀行ATMではカードローンの取引はできません)。
ドコモSMTBネット銀行のキャッシュカードが必要です。
ATMの画面で「カードローン」を選び、続けて「お借り入れ」を選んで手続きします。
キャッシュカードの引出限度額は、カードローンの借入額を含めた金額です。
個人の場合は1日あたりの引出限度額を0円~50万円、1ヵ月あたりを0円~1,000万円の範囲内(1万円単位)で設定できます。
設定の変更はWEBサイトの「キャッシュカードの引出限度額設定」から行えます。
・スマートフォンアプリからお借り入れ
「ドコモの銀行 ドコモSMTBネット銀行」アプリからいつでも借入れができます。
キャッシュカードがなくてもアプリの「アプリでATM」を使えばセブン銀行・ローソン銀行のATMで借入・返済ができます。カードローンの手数料は0円です。
増額方法
このカードローンの増額は自分から申し込むものではありません。銀行から案内が届いた方だけが申し込めます。
SMBCコンシューマーファイナンスが保証するカードローンの契約者のうち、増額できると判断された方に『カードローン増額申込みのご案内』が届きます。案内の届け先は登録メールアドレスと、WEBサイトにログインした後のメッセージボックス「重要なお知らせ」です。増額できる金額は「重要なお知らせ」でしか見られません。
案内を受け取っていない方や、案内に書かれた申込期限を過ぎた方は申し込めません。
限度額を減らしたいときはカスタマーセンターに問い合わせます。ただ当社のローンを延滞している、新規の借入れが止められている、住所不明などで取引が制限されている、といった場合は減額できません。
ご利用限度額はいつも見直されています。使い方によっては限度額を下げられて新しく借りられなくなることもあります。
返済方法
返済方法と返済日は次のとおりです。
・返済方法:「代表口座の円普通預金」からの自動引落し
・返済日:毎月5日(銀行休業日の場合は翌営業日)
引き落とされるのは月々の最小返済額です。
「残高不足で引落しができなかった・・・」
こうならないよう残高には気を配っておきたいところです。
もう一つ、SBIハイブリッド預金や目的別口座を利用している方は注意してください。
自動引落しされるのは「代表口座の円普通預金」です。
SBIハイブリッド預金や目的別口座に十分な資金があっても、「代表口座の円普通預金」に残高がない場合は自動引落しされません。
ここは勘違いしやすいところです。
返済日の前日までに代表口座の円普通預金へ返済額以上を入れておきます。ATMの「カードローン」ボタンから入金すると追加返済の扱いになるので、ATMで入金するなら「お預入れ」から円普通預金に入れます。月末に借入残高があれば翌月1日に返済額がメールで届く仕組みです。
返済が遅れそう、あるいは遅れているときはWEBサイトにログインしてお問合せフォームから入金予定日を連絡します。
追加返済(随時返済)
自動引落しでは毎月決まった額を返していきますが
「まとまったお金が入ったから返済にまわしたい」
ということもあるでしょう。
そんなときは次の方法で追加返済ができます。
・インターネットからの返済(一括もしくは金額指定)
・ATMからの返済(金額指定のみ)
インターネットからなら、一括返済と金額指定の一部繰上返済のどちらも可能です。
WEBサイトかスマホアプリにログインして「カードローン」>「追加返済」から手続きします。代表口座の円普通預金から振り替えて返済されます。
全額返済のときに返す額は、元金と経過利息(毎月1日から全額返済日までの利息)の合計です。
ATMからの返済はネットと違って「金額指定の一部繰上返済のみ」です。
カードローン→返済の順に選んで手続きします。
金額は1円以上1円単位で指定でき、元金だけの返済になります(経過利息は残ります)。追加返済をした月も毎月の約定返済は別に必要です。
まとめ
ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)カードローンの金利は年2.04%~14.94%で、限度額が大きいほど下がります。
借入・返済のATM手数料も無料なので
「お金は借りたいけど、なるべく低めの金利がいい」
「なるべく無駄な出費は避けたい」
という方には合うカードローンです。申し込むときは毎月の返済額と完済までの期間を見て、借りすぎないようにしてください。
SBI証券口座を登録すれば年0.5%の金利引下げも受けられるので、SBI証券を使っている方ならなおさら候補になります。


