常陽銀行が提供するカードローン「CASH PIT(キャッシュピット)」を紹介します。
金利や限度額などの商品概要や、毎月の返済額といった気になるポイントまでまとめています。
他にも「申込・借入・返済・増額」の方法についても紹介しているので、キャッシュピットのご利用を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
※2019年10月18日時点情報
基本情報
実質年率 | 2.5%~14.8% |
利用限度額 | 300万円以内 |
審査時間 | 翌営業日以降 |
担保・保証人 | 不要 |
無利息期間 | - |
対象地域 | 茨城県・宮城県・福島県・栃木県 千葉県・埼玉県・東京都 |
ご利用いただける方は、以下の条件をすべて満たす方となります。
・契約時の年齢が20歳以上75歳未満の方
・継続的な安定した収入のある方(パート・アルバイトも含む)
・対象地域に居住または勤務されている方
上記のほかに保証会社や常陽銀行の審査もあります。
また、外国人のお客さまについては、永住許可を受けている方が対象となります。
必要書類
キャッシュピットを利用するには、本人確認書類が必要となります。
・運転免許証
・健康保険証
・住民基本台帳カード
などの現住所記載のある書類を用意しましょう。
外国籍の方は在留カードまたは特別永住者証明書が別途必要になります。
本人確認書類は必須となりますから、事前に用意しておくのがいいでしょう。
利用限度額50万円超を希望する場合は、収入を証明する書類も必要となります。
ですから該当する方は「源泉徴収票」などの書類もあわせて用意しましょう。
源泉徴収票を用意できない場合は、「給与明細書」や「住民税決定通知書」でも対応してくれると思うので確認してみるといいでしょう。
月々の返済額
「ご利用は計画的に」
カードローンは借りるだけでなく、返済もしなくてはいけません。
ですから「必要な金額を借りたら、いくら返済が必要になるのか」を把握しておくのも大切です。
計画的に利用する為に、事前に返済額もチェックしておくようにしましょう。
借入残高 | 利用限度額※1 100万円以上 300万円以下 |
利用限度額※2 100万円未満 |
10万円以下 | 2,000円 | 3,000円 |
10万円超~ 20万円以下 |
4,000円 | 6,000円 |
20万円超~ 30万円以下 |
6,000円 | 9,000円 |
30万円超~ 40万円以下 |
8,000円 | 12,000円 |
40万円超~ 50万円以下 |
10,000円 | 15,000円 |
※1 借入残高10万円増すごとに2,000円追加
※2 借入残高10万円増すごとに3,000円追加
キャッシュピットは借入残高に応じて返済額が変動する「借入金額スライドリボルビング方式」となります。
また、利用限度額によっても返済額に違いがあります。
ですから利用する際は、この点に注意するようにしましょう。
返済期限について
キャッシュピットの返済期限は2つのタイプから選択することができます。
(1)35日以内のご返済
初回返済期限は借入日の翌日から35日以内となります。
2回目以降の返済期限は、最終返済日の翌日から35日以内となります。
(2)毎月指定日のご返済(6日を除く)
毎月指定日に返済をしていく方法です。
指定日については希望の日を設定できるので、お給料日後に設定して計画的に返済をすることもできます。
キャッシュピットの特徴
キャッシュピットの特徴は?
他社との比較やカードローンを利用する上で確認したい項目ですね。
ここでは、キャッシュピットの5つの特徴を紹介したいと思います。
利用限度額に応じた銀行ならではの金利
キャッシュピットは利用限度額に応じて金利が異なります。
利用限度額 | 適用金利 |
1万円以上~ 100万円未満 |
年14.8% |
100万円以上~ 200万円以下 |
年12.0% |
200万円超~ 300万円未満 |
年9.8% |
300万円 | 年2.5%~8.8% |
利用限度額が高くなれば、それだけ金利が低いです。
しかし一番高い金利でも14.8%となっており、多くの消費者金融より低い金利設定となっています。
銀行ならではの金利といえるのではないでしょうか。
インターネット申し込みならWEB完結
最近はWEB完結できるかどうかでカードローンを選ぶ方もいます。
もちろんキャッシュピットもインターネット申し込みでWEB完結が可能です。
・好きな時間に申し込みや書類提出ができる
・人と会わずに契約できる
・来店する必要がない
色々なメリットもあるのでWEB完結の有無は重要ですね。
入会金・年会費・ATM利用手数料は0円
キャッシュピットは「入会金」「年会費」はもちろんですが
「ATM利用手数料」も0円なので無駄な費用は一切かかりません。
中には「ATM利用手数料」がかかるカードローンもあります。
手数料は取引ごとにかかるもので、繰り返し使うことで大きな金額になってしまうこともあります。
ですから、手数料0円は嬉しいポイントになるのではないでしょうか。
選べる返済期日
キャッシュピットは、返済期日を2つのタイプから選ぶことができます。
「35日以内に返済するタイプ」と「指定日に返済するタイプ」です。
キャッシュピット以外のカードローンでは、返済日は借入先(銀行や消費者金融等)で指定されているケースもあります。
そのため、
「毎月の返済日が給料日前できつい!」
という人もいるでしょう。
しかしキャッシュピットでは指定日を希望の日で設定することができるので、給料日にあわせた返済計画が可能です。
35日以内に返済するタイプも計算をして返済すれば、毎月給料後の返済で間に合います。
余裕を持った返済計画を立てやすくなるので、この点はメリットになるのではないでしょうか。
常陽銀行の口座は不要
銀行カードローンを利用する時に、その銀行の預金口座が必要になることもあります。
既に口座をお持ちの場合は問題ありませんが、口座をお持ちでない場合は別途口座開設が必要になります。
しかし中には「銀行口座は不要なんだけど」という人もいるでしょう。
キャッシュピットなら常陽銀行の口座を開設することなく利用可能です。
後で口座開設をする必要もないので、純粋にカードローンのみ必要という方でも気軽にお申し込みいただけます。
申し込み方法
キャッシュピットの申し込み方法は、以下の通りです。
・インターネットでのお申し込み
・電話でのお申し込み
・FAXでのお申し込み
・郵送でのお申し込み
インターネットの場合は24時間受付しているので、いつでも好きな時に申し込みが可能です。
必要書類についても、インターネット上で提出できるのでWEB完結することができます。
電話の場合はカードローン専用窓口へ連絡します。
受付時間9:00~21:00(12/31~1/3除く)となっており、土日も受付可能です。
FAXや郵送の場合は、申込書を公式ページからダウンロードしたり、電話などで資料請求を行います。
そして必要事項を記入の上、本人確認書類とあわせて提出します。
一番手間が少ないのはインターネットでの申し込みとなりますが、PCやスマホが苦手な方は電話などを利用するのもいいと思います。
借り入れ方法
キャッシュピットは、専用のローンカードを使ってATMから借り入れができます。
ATM利用手数料は0円となっているので、利用するATMや利用時間などを気にする必要もありません。
利用できるATMは以下の通りです。
・常陽銀行のATM
・E-netATM(ファミリーマート等に設置)
・セブン銀行ATM(セブンイレブン等に設置)
・ローソン銀行ATM(ローソン等に設置)
利用限度額の範囲内なら、1,000円から1,000円単位でお借り入れが可能です。
増額方法
「増額方法を知りたい」
このように考える人は意外と多いです。
ですから今は必要ない人も、一応増額方法を覚えておくといいでしょう。
増額方法は以下の通りです。
・インターネットで申し込み
・電話で申し込み
インターネットは24時間申し込み可能です。
常陽銀行のキャッシュピットのページにある「利用限度額増額のお申込み」からお申込み可能です。
電話は受付時間9:00~21:00(12/31~1/3除く)となっております。
ですから電話で増額申し込みをする場合は、時間内に連絡するようにしましょう。
返済方法
キャッシュピットの返済方法は、主に2つあります。
・ATMから返済
・振込による返済
いずれかの方法で、前半に紹介した毎月の返済額を返済期限内に支払います。
利用できるATMは借り入れと同じで、以下のようになっています。
・常陽銀行のATM
・E-netATM(ファミリーマート等に設置)
・セブン銀行ATM(セブンイレブン等に設置)
・ローソン銀行ATM(ローソン等に設置)
振込による返済は常陽銀行が指定する口座へ振込をします。
インターネットバンキングをお持ちの場合は、PCやスマホがあればいつでも返済が可能です。
まとめ
常陽銀行カードローン「キャッシュピット」を紹介しました。
常陽銀行が提供するカードローンですが、銀行口座がなくても申込~利用まですることができます。
銀行カードローンでは、口座開設必須となっていることもあるので、申し込みしやすいカードローンといえるのではないでしょうか。
また、返済期限もご自身の都合にあわせて設定できます。
カードローンをお探しの方は、キャッシュピットも選択肢のひとつにいれてみてはいかがでしょうか。