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VIPローンカード(ドコモ・ファイナンス/旧オリックス・クレジット)とは?返済から増額方法、審査や金利などの基本情報を紹介

VIP向けカードローンのイメージ

VIPローンカードを提供するオリックス・クレジット株式会社は2025年4月1日に「株式会社ドコモ・ファイナンス」へ社名を変更しました。同社は2024年3月29日からNTTドコモの連結子会社です。

ここで取り上げるのはドコモ・ファイナンスの「VIPローンカード」(以前の名称は「オリックスVIPローンカード」)です。

金利や審査時間・毎月の返済額といった基本情報と
申込・借入・返済それぞれの方法をまとめました。

※金利・手数料などは2026年9月時点の公式サイトの内容です。

要点まとめ

  • VIPローンカードの提供会社は2025年4月1日にオリックス・クレジット株式会社から社名変更した「株式会社ドコモ・ファイナンス」です。商品は現在も新規申込みを受け付けています。以前の公式サイト(credit.orix.co.jp)は今は finance.docomo.ne.jp に移っています。
  • 金利は実質年率1.5%~18.0%で契約枠は10万円~800万円。金利は契約枠(コース)ごとに決まっていて50万円コースは12.0%~18.0%、100万円コースは10.0%~14.5%です(2025年11月13日新規受付分から)。
  • 申込みはWEBのみ(電話・申込書は不可)で審査は最短60分。アプリ型(カードレス)とカード発行型を選べます。
  • 返済方式は新残高スライドリボルビング返済です。借入後残高10万円までなら月4,000円、50万円までなら月13,000円。以前あった「元利込定額リボルビング返済」は現在の商品概要にありません。
  • 提携ATMの手数料は借入時1万円以下110円・1万円超5万円未満220円・5万円以上無料、返済時は1万円以下110円・1万円超220円。インターネット振込での借入とインターネット返済は手数料0円です。

条件は変わることがあるので、申込前に公式サイトでも最新の内容を見ておくと安心です。

基本情報

実質年率 1.5%~18.0%
利用限度額 10万円~800万円
審査時間 最短60分※
担保・保証人 不要
無利息期間 -

※ お申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降となる場合があります。

金利は契約枠(コース)によって決まります。公式サイトの金利表は次のとおりです(2025年11月13日新規受付分から適用)。

契約枠(コース) 金利(実質年率)
50万円コース 12.0%~18.0%
100万円コース 10.0%~14.5%
200万円・300万円コース 5.3%~12.5%
400万円・500万円コース 5.0%~8.0%
600万円・700万円・800万円コース 1.5%~6.0%

※申込み時に選ぶ希望の契約枠は50万円~800万円の範囲です。ただ審査の結果によっては50万円を下回る契約額になることもあります。契約後の増枠など再審査のときはこの表のとおりにならない場合があります。遅延損害金は実質年率19.9%です。

申し込めるのは次の条件をすべて満たす方です。

・日本国内に居住している方
・年齢が満20歳以上69歳までの方
・毎月定期収入のある方

アルバイト・パート・派遣社員・契約社員でも、いま働いていれば審査のうえ契約できると公式サイトに書かれています。

 

申込み書類を準備するイメージ

必要書類

VIPローンカードの申込みには「本人確認書類」と「年収が確認できる書類」がいります。

本人確認書類の出し方は次の2通りです。

・オンライン本人確認サービス:スマートフォンで運転免許証またはマイナンバーカードと顔写真を撮影します。手続きが終われば、会社からの郵送物なしで契約が可能です。

・WEBからアップロード:次のA群から2点、またはA群1点とB群1点をアップロードします。この方法だと法令により本人確認書類の住所あてに「転送不可の書留」が届く決まりです。入会日から3か月以内に受け取らないと解約になる場合があります。

A群:運転免許証/マイナンバーカード(表面のみ)/パスポート/住民票(発行から6か月以内)/在留カードまたは特別永住者証明書/資格確認書

B群:公共料金の領収証書または納税証明書(領収日・発行日から6か月以内)

2020年2月4日以降に申請したパスポートは所持人記入欄がないため、顔写真ページのほかにB群2点、計3点が必要です。資格確認書は保険者番号・被保険者等記号・番号・二次元コードを隠して提出します。

 上記の本人確認書類の記載住所と現住所(申込書記載住所)が異なる場合
現住所の確認ができる「公共料金の領収書など」の写しが別途必要です。

 

公式サイトの申込みの流れを見ると、本人確認書類とあわせて「年収が確認できる書類」の提出が案内されています。審査で承認になると届くEメールの提出フォームから画像をアップロードします。

年収が確認できる書類は次のうち1点です。

・源泉徴収票
・給与明細書・賞与明細書
・確定申告書
・課税証明書または特別徴収税額の決定通知書

どれも最新のものを出します。
給与明細書なら「直近2ヶ月連続分」、賞与がある人は「直近1年分の賞与明細書」も必要です。

個人事業主の方は確定申告書を提出します。
事業状況や事業計画について別途書類の提出や電話での確認を求められることもあります。
個人事業主の方はこの手間も見込んでおいたほうがいいです。

 

月々の返済額

「ご利用は計画的に」

VIPローンカードの返済方式は「新残高スライドリボルビング返済」です。以前あった「元利込定額リボルビング返済」は今の商品概要には載っていません。

新残高スライドリボルビング返済

新残高スライドリボルビング返済は締日以前の一番新しい借入れの直後の残高に応じて返済額が決まります。追加で借りなければ残高がなくなるまで毎月の返済額は同じです。締日は毎月の返済日の7営業日前です。

お借り入れ後の残高 毎月のご返済額
~10万円 4,000円
10万円超~20万円 8,000円
20万円超~30万円 11,000円
30万円超~40万円 11,000円
40万円超~50万円 13,000円
50万円超~60万円 15,000円
60万円超~70万円 17,000円
70万円超~80万円 20,000円
80万円超~90万円 22,000円
90万円超~100万円 24,000円
100万円超~150万円 25,000円
150万円超~200万円 30,000円
200万円超~250万円 35,000円
250万円超~300万円 40,000円
300万円超~350万円 45,000円
350万円超~400万円 50,000円
400万円超~450万円 55,000円
450万円超~500万円 60,000円
500万円超~550万円 65,000円
550万円超~600万円 70,000円
600万円超~650万円 75,000円
650万円超~700万円 80,000円
700万円超~750万円 85,000円
750万円超~800万円 90,000円

返済期間・回数は最終借入日から最長12年3か月・1回~147回です。ボーナス加算の設定や金額の変更は会員向けのEメールフォームで頼めます(商品設計上、希望の金額で設定できない場合があります)。

 

VIPローンカードの特徴

VIPローンカードにはどんな特徴があるのか。

カードローンを選ぶときにいちばん気になるところですね。

主な特徴は次の4つです。

 

アプリ型(カードレス)とカード発行型を選べる

申込み時にアプリ型(カードレス)とカード発行型を選べます。

アプリ型はカードも郵送物もありません。ドコモ・ファイナンス公式アプリのスマホATM(セブン銀行・ローソン銀行ATM)やインターネット振込で借りられます。カード発行型は発行手数料無料で全国の提携CD・ATMでも使えます。入会金・年会費はかかりません。

 

契約枠が大きいほど金利が低い

VIPローンカードの金利は契約枠(コース)で決まります。50万円コースは12.0%~18.0%、100万円コースは10.0%~14.5%、200万円・300万円コースは5.3%~12.5%です。

以前の「上限14.5%」は、今でいう100万円コースの上限にあたります。50万円コースの上限は18.0%なので、少額で契約するなら適用される金利を先に見ておいたほうが安心です。

 

借り方・返し方を選べる

返済プランの選択はなくなりました。一方で借入れはインターネット振込・スマホATM・カード出金、返済はインターネット返済・スマホATM・口座振替・銀行振込・カード入金から選べます(カード出金・カード入金はカード発行型のみ)。

インターネット振込での借入れとインターネット返済・口座振替は手数料0円です。

 

カード発行型なら全国の提携CD・ATMで利用可能

カード発行型のローンカードはセブン銀行・イオン銀行・E-net・ローソン銀行のコンビニATMのほか、

・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・りそな銀行
・ゆうちょ銀行
・七十七銀行・横浜銀行など一部の地方銀行

などの提携CD・ATMで使えます。アプリ型(カードレス)ではこれらの提携ATMは使えないのでスマホATM(セブン銀行・ローソン銀行ATM)を利用します。

 

申し込み方法

VIPローンカードの申込みはインターネット(スマートフォン・パソコン)のみで、24時間365日受け付けています。公式FAQによると電話や申込書での申込みはできないそうです。

申込みはこう進みます。

1. 申込みフォームに入力して送信
2. 審査結果をEメールで連絡(審査は最短60分)
3. 承認の場合、電話で契約内容を確認し、勤務先へ在籍確認の電話
4. Eメールの提出フォームから必要書類を提出
5. WEBで契約内容を確認・同意して入会手続き

在籍確認の電話はオペレーターの個人名でかかってきます。電話での確認が難しい場合は、申込み後の相談が可能です。

 

借り入れ方法

VIPローンカードで借りる方法は3つあります。

・インターネット振込(即時振込サービス)
・スマホATM(セブン銀行・ローソン銀行ATM)
・提携CD・ATMでのカード出金(カード発行型のみ)

インターネット振込は、アプリまたは会員サイトから24時間365日、手数料0円で申し込めます(毎日23:45~0:15などのシステムメンテナンス時間を除く)。振込先は契約者本人名義の口座だけです。PayPay銀行あてなら全日0:15~23:45の受付分が即時に振り込まれます。その他の金融機関あては接続時間によって8:30以降の振込になります。

カードで借りる場合の主な提携ATMと利用時間は次のとおりです(祝日は曜日に応じた時間帯)。

ATM 利用時間 ATM手数料の扱い
セブン銀行 全日 0:05~23:50 有料
イオン銀行 全日 0:05~23:45 有料
E-net 全日 0:05~23:55 管理銀行により有料・無料
ローソン銀行 全日 0:05~23:50 有料
三井住友銀行 月 7:00~23:45、火~土 0:10~23:45、日 0:10~21:00 無料
三菱UFJ銀行 全日 6:00~23:50(第2土曜21:00~翌7:00は利用不可) 有料
みずほ銀行 平日 8:00~23:00、土 8:00~22:00、日 8:00~21:00 有料
ゆうちょ銀行 平日・土 7:00~23:00、日・祝 7:00~21:00 無料

「有料」のATMでは1回の取引ごとに次のATM利用手数料がかかります。

・1万円以下:110円
・1万円超~5万円未満:220円
・5万円以上:無料

ATM利用手数料はATMを使ったその場ではなく、あとの返済時に差し引かれます。スマホATMも1回ごとに手数料がかかります。手数料を抑えたいならインターネット振込がいちばん安上がりです。

 

増額方法

「50万円コースで契約したけど100万円コースにしたい!」

使っているうちにこう思うこともあるでしょう。

そのときはアプリまたは会員サイトから24時間365日、WEBで増額を申し込めます。

ログイン後に「増額申込み」を選び、今の届出内容を確かめてから希望の契約枠(コース)などを入力します。審査結果の連絡は最短翌営業日以降で、電話・SMS・Eメール・郵送のどれかです。WEBで申し込めば申込書の記入はいりません。アプリ・会員サイトにログインできないときは、公式のEメールフォームからの申込みも可能です。

審査で収入証明書の提出を求められることがあります。増額で毎月の返済額が変わる場合もあります。

 

アプリやカードで返済するイメージ

返済方法

返済方法は5つです。

・インターネット返済(Pay-easy):手数料0円、1円単位
・口座振替:手数料0円
・銀行振込
・スマホATM:千円単位、ATM利用手数料あり
・提携ATMでのカード入金(カード発行型のみ):原則千円単位、ATM利用手数料あり

ATMで返済すると1回の取引ごとに次のATM利用手数料がかかります。借入れと違って金額にかかわらず手数料が発生します。

・1万円以下:110円
・1万円超:220円

なので手数料0円のインターネット返済か口座振替を使うのがおすすめです。口座振替はアプリ・会員サイトで引落口座を設定できます。引落開始までに1~2か月ほどかかる場合があります。ATMでの返済では一括返済(完済)はできません。

公式FAQによれば返済日は12日・20日・末日のいずれかに変更できると案内されています(Eメールで依頼。契約内容により変更できない場合あり)。

カードで返済できる主な提携ATMと返済単位は次のとおりです。

ATM 利用時間 返済単位
セブン銀行・ローソン銀行 全日 0:05~23:50 千円
イオン銀行 全日 0:05~23:45 千円
E-net 全日 0:05~23:55 千円
三井住友銀行(店舗内) 平日 8:45~18:00 円
三菱UFJ銀行(店舗内) 平日 8:45~18:00 円
みずほ銀行 平日 8:00~23:00、土 8:00~22:00、日 8:00~21:00 千円
ゆうちょ銀行 平日・土 7:00~23:00、日・祝 7:00~21:00 千円

三井住友銀行・三菱UFJ銀行の店舗内ATMでも平日8:45~18:00以外の時間帯は千円単位です。設置場所や曜日で利用時間が変わるので、使う前に公式サイトの「ご返済可能なATM」を見ておくと確実です。

 

まとめ

最後に要点を振り返ります。

VIPローンカードは2025年4月1日にオリックス・クレジットから社名変更したドコモ・ファイナンスのカードローンです。金利は実質年率1.5%~18.0%。契約枠が大きいほど金利は低くなります。

申込みはWEBのみです。アプリ型(カードレス)を選べば郵送物なしで使えます。借入れも返済も手数料0円のインターネット振込・インターネット返済を中心にすればATM手数料を抑えられます。

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