SMBCモビットとは、SMBCグループのノンバンクカードローンです。
2018年のオリコン顧客満足度ランキングでは第一位となっており、利用者からの評判の高さがわかります。
それでは、SMBCモビットの基本情報や魅力、申込みから借入方法など基本的なところをチェックしましょう。
※2024年8月1日時点情報
基本情報
実質年率 | 3.0%~18.0% |
利用限度額 | 1万円~800万円 |
審査時間 | 最短15分程度※1 10秒簡易審査※2 |
担保・保証人 | 不要 |
無利息期間 | 無し |
※1 申込む時間帯や曜日によっては、翌営業日以降になる場合もあります。
※2 10秒簡易審査をご利用の場合は、暫定結果(事前審査結果)がすぐにわかります。
利用対象者は、年齢満20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある方となっております。
アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方でも安定した収入があれば利用可能です。
※収入が年金のみの方はお申込できません。年金以外に安定した定期収入のある方であればお申込いただけます。
必要書類
申込みには有効期限内の「運転免許証」などが必要です。
運転免許証のほかには、以下のような書類も有効です。
・保険証
・パスポート
上記の書類を用意できない場合は、コールセンターへ連絡し相談するといいでしょう。
また、借入希望額や他社での借入状況によっては、現在の収入がわかる書類が必要となります。
必須書類ではありませんが、必要になった場合すぐに提出できるように、予め準備しておくといいでしょう。
収入証明の書類に関しては、次のいずれかを用意しましょう。
・源泉徴収票の写し
・税額通知書の写し
・所得証明書の写し
・確定申告書の写し
・給与明細書の写し
給与明細書の場合は直近2か月分、賞与支給がある場合は年間の賞与額を確認できる書類も必要です。合わせて準備しましょう。
取引手数料
入会金や年会費などの費用はかかりません。
但し、提携ATMを利用して、借入や返済を行う場合は手数料がかかります。
・1万円以下の利用:110円
・1万円以上の利用:220円
借入時に発生した手数料は、次回返済時に支払います。
また、振込返済時に発生する振込手数料は、利用者の負担となります。
月々の返済額(借入後残高スライド元利定額返済方式)
「ご利用は計画的に」
よくこんなキャッチフレーズが使われていますね。
計画的に利用する為に、最低限覚えておきたい返済額を確認しましょう。
最終借入後残高 | 返済額 |
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超過 – 20万円以下 | 8,000円 |
20万円超過 – 30万円以下 | 11,000円 |
30万円超過 – 40万円以下 | 11,000円 |
40万円超過 – 50万円以下 | 13,000円 |
50万円超過 – 60万円以下 | 16,000円 |
60万円超過 – 70万円以下 | 18,000円 |
70万円超過 – 80万円以下 | 21,000円 |
80万円超過 – 90万円以下 | 24,000円 |
90万円超過 – 100万円以下 | 26,000円 |
実質年率18.00%で100万円までの例です。
100万円を超える場合は、最終借入後残高が20万円増すごとに、返済額が4,000円追加となります。
最終借入後残高 | 返済額 |
100万円超過 – 120万円以下 | 30,000円 |
120万円超過 – 140万円以下 | 34,000円 |
140万円超過 – 160万円以下 | 38,000円 |
上記のような形で返済額が増加していく形です。
自分がいくら借入をして、返済額はいくらになるのか、この辺りはしっかり把握しておきましょう。
上記の返済額はいわば最低返済額です。
ですので余裕がある場合は追加で返済することもできます。
提携ATMを利用して返済もできますし、指定口座へ振込返済もできます。
早く完済すればするほど支払う利息も少なくなりますので、余裕がある場合は追加で返済するのもいいでしょう。
SMBCモビットのメリット
消費者金融や銀行のカードローンなどお金を借りる選択は数多くあります。
その中でSMBCモビットを選ぶメリットとは?
次のようなものが挙げられます。
WEB完結!電話連絡・郵送物無し!
カードローンを利用する際、審査の過程で職場への電話連絡(在籍確認)があります。
しかし、SMBCモビットでは、電話連絡・郵送物なしの「WEB完結申込」というものがあり、申込時にこちらを選択すれば原則電話連絡等がありません。
お金を借りたいと思ったとき、電話連絡(在籍確認)や郵送物に不安を覚える方も居ると思いますが、そういう方にとってこの点はSMBCモビットを選択するメリットになるでしょう。
SMBCグループ
SMBCモビットはSMBCグループのノンバンクカードローンです。
SMBCモビットの名前を知らない方でも、SMBCグループはご存知の方も多いのではないでしょうか。
三井住友銀行や三井住友カードなどが属する大企業ですので、信頼性が高く安心して利用することができます。
やはり知名度は重要なポイントですよね。
オリコン顧客満足度第1位
SMBCモビットは、2018年のオリコン顧客満足度ランキング・ノンバンクカードローン部門で1位に輝いています。
オリコン顧客満足度ランキングとは、実際の利用者にアンケート調査を行い、その回答を基に各ジャンルのランキングを発表しています。
ノンバンクカードローンの評価項目は、以下のA~Gの7項目あります。
A.金利
B.借入条件:2位
C.借り入れのしやすさ:3位
D.申込み手続き:1位
E.審査対応:1位
F.返済のしやすさ:1位
G.返済サポート:3位
7項目中6項目がベスト3に選ばれ、さらに3項目が1位という結果になっております。
実際に利用した人の声が反映されているので、選ぶ基準になりますね。
返済でVポイントが貯まる!
SMBCモビットでは、返済でVポイントを貯めることができます。
利息200円に対して1ポイントのVポイントが付与されます。
もちろん貯まったVポイントは全国のVポイント提携先で利用できます。
期日とおりに返済をするだけなので貯まるので、少しお得感もあって嬉しいポイントになると思います。
注意点としては、WEB完結でのお申込の場合、契約完了後にMyモビよりご自身で登録手続きが必要になります。
手続きをしないとポイントは付与されないので、この点は覚えておくようにしましょう。
SMBCモビットのデメリット
メリットがあるように、人によってデメリットに感じてしまう点もあります。
他社と比較する際、参考になるようにこちらについても紹介します。
無利息期間が無い
銀行や消費者金融会社などで借入を行う際「初めての方は30日間利息0円」などというものがあります。
全ての会社がこうしたサービスを行っているわけではありませんが、大手消費者金融会社や一部の銀行系カードローンで存在しています。
しかしSMBCモビットでは、無利息期間がありません。
「一時的に借りる(30日以内に一括返済できる)」
こういった場合は「利息0円期間がある会社」を利用するのも1つの選択肢にいれておくといいでしょう。
ただ、SMBCモビットにはWEB完結などのメリットもありますので、そちらも考慮した上で検討するといいでしょう。
申込方法
SMBCモビットで申込を行う際、いろいろな方法があるので自分に合った方法を選択できます。
・パソコンからWEB申込
・スマホからWEB申込
・電話申込
・三井住友銀行内にあるローン契約機
・郵送
電話連絡・郵送物なしで申込を行いたい方はWEB完結申込を。
初めてのキャッシングで不安がある場合は、電話でオペレーターに相談しながら申込むこともできます。
借入方法
SMBCモビットでは複数の借入方法があります。
・振込キャッシング
・提携ATMを利用
・スマホATM取引
具体的に、どのような流れで行うものなのかチェックしてみましょう。
振込キャッシング
振込キャッシングは、自分の銀行口座に振込みをしてもらって借りる方法です。
銀行口座に振り込みを行うので、コンビニや銀行ATMなど好きなところで引き出すことができます。
振込時間は、全銀システム稼働時間拡大に伴い、2018年10月15日より原則24時間最短3分でお振込可能となっています。
※振込指定口座の金融機関が全銀システム稼働時間拡大に対応していない場合は除きます。
また、深夜・早朝、大型連休時やシステムメンテナンス発生時などは、受付完了まで時間がかかり即時入金が完了しない場合もあります。
提携ATM(コンビニATM含む)
モビットカードを利用して提携ATMを利用してキャッシングする方法です。
提携ATMを利用する場合は、モビットカードが必要となります。
提携ATMは、以下の通りです。
提携ATM一覧 | ||
セブン銀行(セブンイレブンにあるATM) | E-net(ファミリーマート等にあるATM) | |
ローソンATM(ローソンにあるATM) | イオン銀行 | |
三井住友銀行 | 三菱UFJ銀行 | |
ゆうちょ銀行 | 第三銀行 | |
福岡銀行 | 親和銀行 | |
熊本銀行 | 北洋銀行 | |
北海道銀行 | みちのく銀行 | |
仙台銀行 | 常陽銀行 | |
足利銀行 | 栃木銀行 | |
群馬銀行 | 武蔵野銀行 | |
千葉銀行 | 京葉銀行 | |
横浜銀行 | 横浜銀行 | |
第四銀行 | 北陸銀行 | |
大垣共立銀行 | 十六銀行 | |
スルガ銀行 | 中京銀行 | |
百五銀行 | 京都銀行 | |
池田泉州銀行 | 但馬銀行 | |
南都銀行 | 紀陽銀行 | |
トマト銀行 | もみじ銀行 | |
西京銀行 | 百十四銀行 | |
西日本シティ銀行 | 宮崎銀行 | |
信用金庫(一部除く) | プロミス | |
クレディセゾン | 駅のATM 「VIEW ALTTE」 | |
駅ナカ銀行ATM PatSat | - |
※提携先により、1回辺りの利用制限が設けられる場合があります。その場合は、複数化に分けて借入を行う必要があります。
※利用するATMによって「ご利用明細および領収書が発行されるATM」「ご利用明細および領収書が後日発行されるATM」があります。
WEB完結の場合はモビットカードが発行されないので、振込もしくはスマホを利用する方法で借入を行います。
スマホATM取引
スマホATM取引は、セブン銀行ATMでスマホを使って借入を行う方法です。
スマホで借入をする場合は、SMBCモビットが提供しているスマホアプリ「モビットアプリ」が必要となります。
借入をできるのはセブン銀行ATM(セブンイレブンのATM)のみですが、銀行口座やモビットカードは一切必要ありませんので、うっかりカードを見られて誰かにバレてしまうということはありません。
最近はキャッシュレス、カードレス化が進んでいますので、このようにスマホ1つで借入を行えるのは魅力の1つではないでしょうか。
増額方法
「利用限度額いっぱいまで使ってしまったけど、どうしてもお金が足りない」
そういう状況になってしまう方もいると思います。
そうした場合、増額申請をするのも1つの手です。
増額申請をする方法はコールセンターへ電話相談になります。
その際、利用用途や現在の収入、登録情報の変更の有無など確認されて審査へ移ります。
無事審査に通過することでようやく増額といった形です。
また、利用実績に応じて増額できる可能性がある人には、メールなどでお知らせが届きます。
この場合は、WEBにてお申込みも可能です。
誰にでも届くわけではないので、この場合は増額できる可能性が上がるかと思われます。
増額を希望される場合はお知らせ等を一度確認してみるとよいでしょう。
返済方法
SMBCモビットでは、都合に合わせて返済方法を選ぶことができます。
・口座振替
・提携ATM
・指定口座へ振込
提携ATMはコンビニも含まれていますので、忙しいときでも簡単に返済を行うことができます。
口座振替を利用する場合は、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のほか、28行のいずれかの口座が必要となります(詳しくはHPをご確認ください)。
支払いを忘れてしまう可能性がある人は口座振替の利用をオススメします。
支払いを何度も遅れたりするとカードの利用停止や自身の信用情報に傷を付ける可能性もあります。
SMBCモビットまとめ
SMBCモビットは、WEB完結のできる消費者金融カードローンです。
・電話連絡なし
・郵送物なし
・カード発行なし
トリプルナッシングで、プライバシーをしっかりと守ってくれます。
キャッシングを利用する際、在籍確認がネックだという方も多いと思いますが、そういった方はSMBCモビットの利用を検討してみてはいかがでしょうか。