じぶん銀行カードローンとは、じぶん銀行が提供するカードローン商品「じぶんローン」のことです。
じぶん銀行はKDDI(au)と三菱UFJ銀行が共同で出資したインターネット銀行です。
ここでは、そんなじぶん銀行カードローンの基本情報や申込み方法、返済方法などについて紹介していきます。
※2019年1月7日時点情報
基本情報
実質年率 | 2.2%~17.5%※1 2.1%~17.4%※2 1.7%~12.5%※3 |
利用限度額 | 10万円以上800万円以内(10万円単位)※1※2 100万円以上800万円以内(10万円単位)※3 |
審査時間 | 数日~1週間 |
担保・保証人 | 不要 |
無利息期間 | - |
※1 通常の場合
※2 カードローンau限定割 誰でもコースの場合
※3 カードローンau限定割 借り換えコースの場合
※ じぶん銀行カードローンは、auユーザーなら金利など優遇を受けることができます(au限定割)
じぶん銀行カードローンを利用できるのは、次の条件を満たす方となります。
・ご契約時の年齢が満20歳以上70歳未満の方
・安定継続した収入のある方(自営、パート、アルバイトを含む)
・保証会社であるアコムの保証を受けられる方
必要書類
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)を契約するときは、利用限度額によって必要書類が異なります。
・利用限度額50万円以下:本人確認書類
・利用限度額50万円超え:本人確認書類と収入を証明できる書類
基本的には上記のようになっています。
但し、利用限度額が50万円以下であっても収入を証明できる書類が必要になる場合もあります。
スムーズに契約したい方は、念のために用意しておくといいでしょう。
本人確認書類は、以下の資料を用意します。
・運転免許証
(運転経歴証明書も可)
・各種健康保険証
・パスポート
(日本国発行のみ)
・個人番号カード
・住民基本台帳カード
(顔写真付きで共通ロゴマーク、QRコード付きのもの)
・在留カード
・特別永住者証明書
収入を証明できる書類は、以下のいずれか1点を用意します。
・源泉徴収票(前年度分)
・住民税決定通知書(前年度分)
・地方公共団体が発行する所得証明書(課税証明書)
上記書類を用意できない場合は、最新の給与明細を1ヵ月分用意しましょう。
また 個人事業主の場合は、確定申告書控え(税務署受付印のある書類に限る)のコピーが必要 となっておりますので、こちらを用意するようにしましょう。
手数料
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)は、年会費や保証料などかかりません。
お借り入れや返済についても手数料は無料となっております。
但し、振込みによる借り入れを行った場合、キャッシュカードから引出を行う際にATM利用手数料がかかる場合があります。
月々の返済額
「ご利用は計画的に」
計画的に利用するために、おおよその返済額を把握しておくようにしましょう。
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)の返済額は、利率(実質年率)によって異なります。
では、それぞれの返済金額を確認していきましょう。
ここでは1つの例として、10万円~100万円を借りた場合の返済金額を紹介します。
借入残高 | 返済額 | ||
借入利率 9%以下 |
借入利率 13%以下 |
借入利率 13%超 |
|
10万円以下 | 1,000円 | 1,500円 | 2,000円 |
10万円超~ 20万円以下 |
2,000円 | 3,000円 | 4,000円 |
20万円超~ 30万円以下 |
3,000円 | 4,500円 | 6,000円 |
30万円超 借入残高が 10万円増す ごとに |
1,000円 増加 |
1,500円 増加 |
2,000円 増加 |
30万円超~ 40万円以下 |
4,000円 | 6,000円 | 8,000円 |
40万円超~ 50万円以下 |
5,000円 | 7,500円 | 10,000円 |
50万円超~ 60万円以下 |
6,000円 | 9,000円 | 12,000円 |
60万円超~ 70万円以下 |
7,000円 | 10,500円 | 14,000円 |
70万円超~ 80万円以下 |
8,000円 | 12,000円 | 16,000円 |
80万円超~ 90万円以下 |
9,000円 | 13,500円 | 18,000円 |
90万円超~ 100万円以下 |
10,000円 | 15,000円 | 20,000円 |
じぶん銀行カードローンの特徴
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)の特徴とは?
こちらも気になるポイントだと思います。
ここでは、じぶん銀行カードローンの特徴やメリットなど紹介します。
auユーザーならお得に利用可能
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)の一番の特徴は、auユーザーならお得に利用できる点ではないでしょうか。
auユーザーなら優遇金利を受けることができ、借り換えコースの場合は最大0.5%優遇されることがあります。
auを利用している方は、じぶん銀行カードローンの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
借り換えOK
じぶん銀行カードローンは借り換えによる利用もできます。
最大800万円までの借り換えが可能で、月々の返済額が軽減されることもあります。
既に複数社で借入をしている場合は、こういった借り換えなども検討してみてはいかがでしょうか。
利用明細書の郵送なし
一人暮らしならあまり気にならないかもしれませんが
ご家族などと同居していると「利用明細書の郵送でカードローンの利用がばれるんじゃないか?」と不安になりますよね。
しかし、じぶん銀行カードローンでは利用明細書は郵送ではなく、インターネットで確認することができます。
ですので郵送物の利用明細書をみられてバレるなどの心配はありません。
ATM手数料が無料
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)は、提携ATMの手数料が完全に無料となっております。
多くの場合は「返済は無料だけど借入に手数料がかかる」「一部の提携ATMや自社ATMのみ無料」となっていることが多いのですが、じぶん銀行カードローンはすべての提携ATMで借入も返済も無料で利用することができます。
数百円の取引手数料ですが、取引を繰り返すことで大きな金額になります。
ここは嬉しいポイントとなりますね。
申込み方法
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)は「インターネットによる申込み」となっております。
インターネット申込みなので24時間いつでも好きなときに申込みが可能です。
もちろん本人確認書類の提出もスマホやパソコンから簡単にできます。
電話申込みはありませんが、じぶん銀行ローンセンター(コールセンター)は設置されているので、疑問点などある場合はそちらにお問い合わせしましょう。
じぶん銀行ローンセンターの受付時間は、平日9:00~20:00、土日祝9:00~17:00となっております。
借り入れ方法
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)でお借り入れする方法は、以下の通りです。
・ATMを利用してお借り入れ
・振込サービスを利用してお借り入れ
上記2つの方法が用意されています。
最小お借入金額や利用時間など異なる点もありますので、それぞれ確認していきましょう。
ATMを利用してお借り入れ
ATMを利用してお借り入れをする場合は、ローンカードが必要となります。
じぶん銀行のキャッシュカードでは利用できないので、この点は注意しましょう。
まずは利用できるATMを確認しましょう。
・三菱UFJ銀行ATM
・ゆうちょ銀行ATM
・セブン銀行ATM
(セブンイレブンなどにあるATM)
・E-netATM
(ファミリーマートなどにあるATM)
・ローソン銀行ATM
(ローソンなどにあるATM)
上記ATMで利用することができます。
全国の金融機関ATMで使えるわけではありませんので、この点は覚えておきましょう。
続いては最小お借入金額や利用時間、注意点などをみていきます。
手数料 | 無料 |
最小お借入金額 | 1,000円(1,000円単位でお借入可) |
ご利用時間 | 24時間365日
※システムメンテナンスのため、以下の時間は除きます。 |
ATM借入上限額 | ローンカードの不正使用を防ぐ為に、1日あたりのATM借入上限額を設定しています。 設定額は契約時に希望の金額を設定できます。 上限額の変更については、ローンセンターへ電話のうえ、お手続きください。 |
振込サービスを利用してお借り入れ
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)は、振込による借入も可能です。
ご自分の銀行口座へ直接振込をしてもらえるので、ローンカードがお手元になくても銀行のキャッシュカードで引出できます。
では、最小お借入金額や利用時間、注意点などみていきましょう。
手数料 | 無料 |
最小お借入金額 | 10,000円(10,000円単位でお借入可) |
振込依頼方法 | じぶんローン取引サイト (インターネット) ローンセンター (電話) |
振込タイミング | 受付日当日、もしくは翌金融機関営業日 ※お急ぎの方はATMを利用しましょう。 |
受付時間 | じぶんローン取引サイト 24時間365日ローンセンター 平日9:00~20:00 土日祝9:00~17:00※システムメンテナンスのため、以下の時間は除きます。 毎週月曜日1:00~5:00 毎月第2土曜日21:00~翌7:00 |
増額方法
「想定外の出費でお金が必要!」
「けど利用可能額がもうない・・・」
こんなときは、増額をするのも1つの手段です。
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)で増額する場合は、ローンセンターへ電話をして増額手続きを行います。
その後、所定の審査があり、無事通過すると増額可能となっております。
他社で新たに借入を考える方も多いですが、返済先は2社より1社の方が楽ですし、一ヶ月の返済金額についても2社より1社の方が負担が小さく済む場合があります。
いざというときのために、増額についても覚えておくといいいでしょう。
返済方法
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)は、3つの返済方法を用意しています。
・ATMを利用して返済
・自動支払いによる返済
(じぶん銀行の口座をお持ちの方のみ)
・振込で返済
では手数料や返済単位、注意点など確認していきましょう。
ATMを利用して返済
ATMを利用して返済するときはローンカードが必要となります。
返済へ行くときは忘れないようにしましょう。
返済できる提携ATMは、以下の通りです。
・三菱UFJ銀行ATM
・ゆうちょ銀行ATM
・セブン銀行ATM
(セブンイレブンなどにあるATM)
・E-netATM
(ファミリーマートなどにあるATM)
・ローソン銀行ATM
(ローソンなどにあるATM)
借入をするときと同じですね。
続いては手数料や注意点などを確認していきましょう。
手数料 | 無料 |
最小返済金額 | 1,000円 (硬貨対応しているATMの場合は1円) |
利用時間 | 24時間365日
※システムメンテナンスのため、以下の時間は除きます。 |
自動支払いによる返済
自動支払いは、じぶん銀行の口座をお持ちの方のみ利用できる返済方法です。
じぶん銀行の口座から自動引落しによる返済が可能となっております。
では、詳細を確認していきましょう。
返済日 | 毎回の約定返済日のみ (約定返済日は好きな日にちを選択できます)※返済日の18時までに、約定返済額以上の金額を入金する必要があります。 18時以降は引落処理が行われないので、間に合わない場合はローンカードを使ってATM返済を行いましょう。 |
最小返済金額 | 約定返済額以上1円単位 |
返済について | 自動支払い返済は、毎月指定日の期日指定返済のみ利用できます。 35日ごと返済は利用できません。 臨時返済(追加返済)はローンカードを使ってATMより返済を行いましょう。 |
振込で返済
じぶん銀行が指定する口座へ振込をして返済する方法です。
インターネットバンキングをお持ちの場合は、スマホなどからも返済可能ですので、いつでもどこでも返済が可能です。
では、取扱時間や注意点を確認していきましょう。
振込手数料 | お客さまの負担となります。 |
振込先口座 | 振込返済を希望の場合は、ローンセンターへ電話をして振込先を確認しましょう。
▼ローンセンター受付時間 |
取扱時間 | 取扱時間は、以下の通りです。
・平日0:00~15:00は当日扱い 振込時間によっては翌営業日扱いとなります。 |
じぶん銀行カードローンまとめ
じぶん銀行カードローンは、最小返済額も抑え目に設定されているので、比較的利用しやすいカードローンかと思われます。
借り換えもOKとなっているので
・はじめてカードローンを申込む方
・既に他社で借入をしている方
まで幅広い方にオススメのカードローンです。
auユーザーならさらにお得に利用することができるので、auユーザーでカードローンを探している方にもオススメです。
この機会にじぶん銀行カードローンの利用を検討してみてはいかがでしょうか。