
楽天銀行のカードローンとは、楽天銀行が提供する「楽天銀行スーパーローン」のことです。
ネットバンクとしての知名度もあり、楽天グループの銀行として知っている人も多いと思います。
では、カードローンの中身はどうなっているのか。
そこまで知っている人は多くないので、金利や返済額などの基本からまとめておきます。
※金利などの条件は2026年9月時点の公式サイトの内容です。
要点まとめ
- 金利は年1.9%~14.5%(変動金利)、ご利用限度額は10万円~800万円。限度額が大きいほど金利の範囲が低くなります。
- 申込めるのは満20歳以上62歳以下(パート・アルバイト・専業主婦の方は60歳以下)で、毎月安定した定期収入のある方または専業主婦の方。楽天銀行の口座がなくても申込めます。
- 審査の時間と結果の案内は最短当日~2営業日。勤務先への在籍確認の電話があります(専業主婦の方はなし)。
- 毎月の返済額は残高に応じて決まり、残高10万円以内なら2,000円。返済日は1日・12日・20日・27日から選べます(27日は楽天銀行口座のみ)。
- 無料の提携ATM(セブン銀行・ローソン銀行・E-net・イオン銀行など)なら借入れも返済も手数料0円。有料のATMでの借入れは1万円以下110円、1万円超220円です。
条件は変わることがあるので、申込前に公式サイトで最新の内容を見ておくと安心です。
基本情報
| 実質年率 | 1.9%~14.5% |
| 利用限度額 | 10万円~800万円(10万円単位) |
| 審査時間 | 最短当日~2営業日※ |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 無利息期間 | 無し |
※お手続きの状況等によってはさらに時間がかかる場合があります。審査結果はメールか電話で連絡されます。
限度額ごとの金利
金利(年利)は変動金利で、審査で決まるご利用限度額ごとの範囲は次のとおりです。
| ご利用限度額 | お借入利率(年利) |
|---|---|
| 800万円 | 1.9%~4.5% |
| 600万円以上800万円未満 | 2.0%~7.8% |
| 500万円以上600万円未満 | 2.5%~7.8% |
| 350万円以上500万円未満 | 2.9%~8.9% |
| 300万円以上350万円未満 | 2.9%~12.5% |
| 200万円以上300万円未満 | 3.9%~14.5% |
| 100万円以上200万円未満 | 6.6%~14.5% |
| 10万円以上100万円未満 | 14.5% |
申込めるのは満20歳以上62歳以下(パート・アルバイト・専業主婦の方は60歳以下)で日本国内に住み、毎月安定した定期収入のある方か専業主婦の方です。保証会社は楽天カードまたは三井住友カードで、専業主婦の方の限度額は50万円までとなります。遅延損害金は年19.9%かかります。

必要書類
楽天銀行のカードローンには本人確認書類と収入証明書類が要ります。書類は審査通過後の契約内容の案内の電話で指示があり、楽天銀行アプリで提出する流れです。
本人確認書類は住民票の写しか印鑑登録証明書(いずれも原本)なら1点で足ります。次の書類なら2点の写しが必要です。
・運転免許証(裏面に変更情報がある場合は表面と裏面)
・健康保険等の資格確認書
・マイナンバーカード(顔写真付き。個人番号はマスキング)
・パスポート(日本国内で発行されたもの)
上記の書類のほか、楽天銀行が指定する本人確認書類でも有効です。
本人確認書類が1点しかない場合は、申込登録住所が記載された納税証明書・税金の領収書・社会保険料や公共料金の領収書(発行日または領収日から3か月以内)のいずれか1点を追加します。
収入証明書類は、「 お勤めの方 」と「 自営業の方 」で提出する書類が異なります。
▼ お勤めの方
・源泉徴収票
・課税証明書(所得証明書)
・給与明細書
▼ 自営業の方
・課税証明書(所得証明書)
・確定申告書
公式のよくある質問によると、ご利用限度額が50万円以下なら収入証明書の提出は原則不要です(審査の結果で必要になる場合はあります)。審査の途中で上記以外の書類を求められることもあります。
そのときは追加の書類を出すことになります。
取引手数料
楽天銀行のカードローンは一部のATMで手数料がかかります。
1万円以下:110円(税込)
1万円超:220円(税込)
かかるのはATMで借りるときだけです。返済のときのATM利用手数料は全提携先で無料です。
借入れでも無料のATMがあるので、手数料を払いたくない人はそちらを選べば済みます。
使えるATMは後半の「借入方法のATMからキャッシング」にまとめています。
月々の返済額(残高スライドリボルビング方式)
借りる前に月々の返済額をつかんでおくと、返済の計画が立てやすくなります。
楽天銀行のカードローンの毎月の返済額は次のとおりです。
| ご利用残高 | 毎月のローン返済額 |
| 10万円以内 | 2,000円 |
| 10万円超30万円以内 | 5,000円 |
| 30万円超50万円以内 | 10,000円 |
| 50万円超100万円以内 | 15,000円 |
| 100万円超150万円以内 | 20,000円 |
| 150万円超200万円以内 | 30,000円 |
| 200万円超250万円以内 | 35,000円 |
| 250万円超350万円以内 | 40,000円 |
| 350万円超400万円以内 | 45,000円 |
| 400万円超500万円以内 | 50,000円 |
| 500万円超600万円以内 | 60,000円 |
| 600万円超700万円以内 | 80,000円 |
| 700万円超800万円以内 | 100,000円 |
返済日は「1日・12日・20日・27日」から選べます。
返済金額は返済日の15日前の利用残高により確定します。
※返済日に「27日」を選べるのは楽天銀行口座を設定した人だけです。
楽天銀行スーパーローンのメリット
楽天銀行のカードローンのメリットは何か。
申し込むかどうかを決めるうえで外せないところです。
主なものを順に挙げます。
銀行ならではの金利
楽天銀行のカードローンは消費者金融に比べて金利が低めです。
消費者金融ですと、おおよそ上限は18%なのに対して楽天銀行のカードローンでは、上限が14.5%です。
上限だけで「3.5%の違い」があります。
少額の借入れや一括返済ならそれほど気にならない差ですが
・大きな金額を借りる場合
・返済期間が長くなる場合
こうしたケースでは数%の金利差が最終的な返済総額に大きく響きます。
銀行ならではの金利で借りられるのは楽天銀行スーパーローンの強みです。
コンビニ提携ATM手数料0円
カードローンの中には取引のたびに手数料がかかるところもあります。
楽天銀行のカードローンはコンビニ提携ATMも手数料無し(一部提携ATMを除く)で使えます。
深夜の時間外手数料もありません。
一度の手数料は数百円でも、何度も使えば数千円、数万円にふくらむこともあります。
そう考えると見過ごせない差です。
銀行口座はメインバンクでOK
銀行カードローンを申込むと、その銀行の口座開設も求められることがあります。
楽天銀行なら口座がなくてもカードローンだけ申込めます。
口座を増やしたくない人にはありがたい仕組みです。
楽天銀行口座と合わせて使うとさらに便利
すぐ上で口座開設は不要と書きましたが、口座があるとカードローンはもっと使いやすくなります。
振込による借り入れは24時間365日即時振込になり、返済も楽天銀行口座のほうが何かと便利です。
楽天銀行をすでに使っている人には大きなメリットです。
楽天銀行スーパーローンのデメリット
反対にデメリットはあるのか。
人によっては気になる部分もあると思います。
こちらも書いておきます。
審査スピード
楽天銀行のカードローンに限った話ではありませんが
銀行のカードローンは消費者金融会社に比べると審査に時間がかかります。
今日中にお金が必要といった急ぎの場面では不利になりがちです。
申込み方法
楽天銀行のカードローンはインターネットから申込めます。
・24時間いつでも申込み可能です。
・忙しい方でも好きなタイミングで利用できます。
・楽天銀行の口座開設不要で申込みできます。
必要書類は申込みの時点では要りません。
審査が進んで手続きをする段階で必要になります。
先にそろえておくほうが無難ですが、手元になくても申込みはできます。
※電話による新規申込みは現在受け付けていません。
借入方法
楽天銀行のカードローンには、都合に合わせて選べる借入方法が3つあります。
・ネットキャッシング
・電話からキャッシング
・ATMからキャッシング
使い方がそれぞれ違うので、順に説明します。
ネットキャッシング
ネットキャッシングは振込による借入のことです。
パソコンやスマホから手続きをすると、事前に登録した自分の口座へ振り込んでもらえます。
振込手数料は無料です。
振込のタイミングは次のとおりです。
| 登録口座 | 振込のタイミング |
|---|---|
| 楽天銀行口座 | 24時間365日、即時に振込(メンバーズデスクからの借入れの場合) |
| 他の金融機関の口座 | 15時以降の申込みでも当日振込が可能(受け取る金融機関の24時間対応状況や口座の状態により異なる) |
※楽天銀行のメンテナンス時間帯と23:50~0:10は振込ができません。他の金融機関の口座は、土曜23:41~24:00、日曜0:00~3:59・23:41~24:00、祝日・年末年始の月曜0:00~3:59は当日振込ができません。
楽天銀行の口座があれば24時間365日即時振込です(メンバーズデスクは23:57~0:03にログインできません)。
口座なしでも申し込めますが、口座があるほうが便利なのはこの点です。
上記の時間内でもシステムメンテナンスなどで使えないことがあります。
めったにありませんが、頭の片隅に置いておくと慌てずに済みます。
電話からキャッシング
電話からキャッシングも、ネットキャッシングと同じく振込による借入れです。
・電話で振込手続きをする
・インターネットで振込手続きをする
違いはこれだけです。
受付時間と振込時間は次のとおりです。
振込のタイミングはインターネットで申し込んだ場合と変わりません。電話は楽天銀行カードセンターのカードローンご案内専用ダイヤル(0120-730-115、通話料無料)で受け付けています。
申込みのときにオペレーターから「ご融資予定日」を聞いておくと確実です。
その日が正確な振込日になります。
ATMからキャッシング
楽天銀行のカードローンは全国各地のATMで使えます。
一部のATMを除けば手数料は無料です。
手数料なしで借りられるATMは次のとおりです。
| 借入時の手数料が無料のATM | |
|---|---|
| E-net(ファミリーマート等にあるATM) | セブン銀行(セブン-イレブン等にあるATM) |
| ローソン銀行 | イオン銀行 |
| 三井住友銀行 | みずほ銀行 |
| 北都銀行 | きらぼし銀行 |
| 栃木銀行 | 大光銀行 |
| 富山銀行 | あいち銀行 |
| 名古屋銀行 | 高知銀行 |
| ステーションATM「パッとサッと」(関西の駅ナカATM) | - |
このほか三菱UFJ銀行・りそな銀行・横浜銀行・信用金庫(しんきんバンク)などのATMも使えますが、借入時に手数料がかかります。セブン銀行とローソン銀行ではカードの代わりに楽天銀行アプリのスマホATMも使えます。
有料のATMの手数料は借入額1万円以下で110円、1万円超で220円(いずれも税込)です。
増額方法
「あともう少しだけ限度額を増やしたい!」
そう思うこともありますよね。
そんなときは増額の申込みができます。
入会、または前回の増額申込みから6か月以上たった方なら申込めます(延滞中の方は申込めません)。
申込み方法は次の2つです。
・会員専用ページ「メンバーズデスク」より申込む
・フリーダイヤル(0120-730-115、全日9:00~20:00)に電話して申込む
わからないことがあるなら電話のほうが向いています。
オペレーターと話しながら進めるので、その場で疑問を解消できるからです。
増額には審査があり、勤務先への在籍確認の電話や必要書類の提出もあります。
審査の結果によっては増額できないこともあります。

返済方法
楽天銀行のカードローンの返済方法は3つです。
・提携ATMからの返済
・インターネットからの返済
・振込での返済
基本的な返済方法は口座振替による自動引落しで、上記の方法なら臨時返済も可能です。
楽天銀行口座を自動引落し口座にしていると、臨時返済の時期によっては当月の返済分に充てられることがあります。
その場合は臨時返済分が月々の返済分になるので、自動引落しが行われないこともあります。
提携ATMでの返済
提携ATMからも返せます。
カードさえ手元にあれば、いつでもどこでも返済できます。
・返済時の手数料は無料
・返済額は千円単位
この2点が基本です。
ATMによっては1円単位で返せるものもありますが、基本は千円単位と考えておけば間違いありません。
一部の店舗では取引できないこともあります。
初めて使う店舗なら念のため注意しておくと安心です。
インターネットからの返済
会員専用ページ「メンバーズデスク」から金融機関のインターネットバンキングを使えば、いつでも手数料無料で返せます。
この方法で返済する場合は「 1円単位で返済可能 」です。
振込での返済
振込で返すときは専用の返済口座へ振り込みます。
口座番号は楽天銀行カードセンター(0120-720-115)に問い合わせれば教えてもらえます。受付時間は平日9:00~19:30です。
※振込手数料は自己負担です。
楽天銀行スーパーローンまとめ
楽天銀行のカードローンは金利が比較的低めで、使い勝手のいいカードローンです。
楽天グループの銀行なので、その点でも安心感があります。
楽天銀行口座があればさらに便利になるので、ふだんから楽天銀行を使っている人なら第一候補にしていいと思います。
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