ジャパンネット銀行は2021年4月5日に「PayPay銀行」へ商号変更されました。
ここでは現在のPayPay銀行のカードローンについて書いています。

PayPay銀行の「カードローン」を取り上げます。
「カードローン」は名前のとおり ネットで借り入れや返済が可能な個人向け融資サービス です。
PayPay銀行はネット銀行のなかでも名前が知られているので、聞いたことがある方も多いと思います。
金利や審査時間といった基本情報から特徴、申込み方法や返済方法までまとめました。
※金利・利用限度額は2026年9月時点のPayPay銀行公式サイトの内容です。
基本情報
| 実質年率 | 1.59%~18.0%※1 |
| 利用限度額 | 最大1,000万円 |
| 審査時間 | 最短翌日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 無利息期間 | 30日間 |
※1 ご利用限度額によって適用金利が異なります。
利用できるのは年齢が20歳以上70歳未満の安定した収入がある方で、PayPay銀行の口座をお持ちの方です。
口座がなくても同時に申し込めるので、「カードローン」と一緒に口座開設も申し込めば手間が省けます。
配偶者に安定した収入がある場合は、専業主婦の方でもお申込みいただけます。

必要書類
PayPay銀行の「カードローン」に申し込むには本人確認資料が要ります。
出す書類によっては補助資料も必要になるので、先に目を通しておくと安心です。
使える本人確認資料は次のとおりです。
・運転免許証
・個人番号カード
・各種健康保険証
・パスポート
・住民基本台帳カード
・印鑑証明書
・住民票
・各種年金手帳と補助書類
・身体障害者手帳を含む各種福祉手帳のコピーと補助資料
補助資料として使えるのは次のものです。
・国税または地方税の領収証または納税証明書
・社会保険料の領収証
・公共料金の領収証
※公共料金の領収書は「電気、ガス、水道、電話(携帯含む)、NHK料金」のいずれかとなっています。
印鑑証明書や住民票は「発行日より6ヶ月以内のもの」、補助資料は「発行日もしくは領収日より6ヶ月以内のもの」が必要です。
ほかの本人確認資料は有効期限内なら問題ありません。
他社での借り入れ状況や借入希望額、個々の状況により収入証明書が必要となる場合もあります。
審査をスムーズに進めたいなら、こちらも一緒に用意しておくと早いです。
収入証明書は「 給与所得者の方 」と「 個人事業者の方 」で種類が違います。
自分がどちらに当たるかを先に確かめておいてください。
使える収入証明書は次のとおりです。
▼給与所得者の方・源泉徴収票
・住民税課税決定通知書
・住民税課税証明書
・給与明細(最新3ヶ月以内の1ヶ月分)
・確定申告書(税務署の受付印もしくは受信通知、電子申請等証明データシートがあるもの)
・納税証明書(その1、その2)
・住民税納税通知書
・住民税課税証明書
当てはまるほうの書類を手元にそろえておけば、求められたときに慌てずに済みます。
取引手数料
PayPay銀行の「カードローン」に年会費や手数料はかかりません。
ただ借りたお金をPayPay銀行から引き出すときにATM利用手数料がかかる場合があります。
手数料の詳細は【PayPay銀行の提携ATM利用手数料】をご覧ください。
月々の返済額
「ご利用は計画的に」
月々の返済日や返済額を知っておくことも大事です。
借りる前に返済日と、だいたいの月々の返済額は頭に入れておきたいところです。
返済日は「毎月1日~28日」もしくは「月末」のいずれかで選択することができます。
選べる日が多いので給料日に合わせて決められますね。
PayPay銀行のカードローンは「残高スライド元利定額返済方式」で、(A)と(B)の2種類から選べます。
(A)は毎月の返済金額が少なめで、ゆとりをもって返せます。
(B)は毎月の返済金額が多めで、返し終わるまでの期間は短めです。
それぞれの返済金額は次のとおりです。
返済プラン(A)の場合
返済プラン(A)は 毎月の返済額が少なめ のプランです。
返済額が少ないぶん全額を返すまでに時間がかかり、そのぶん利息も多く払うことになります。
そのかわり毎月にゆとりができるので、無理のない返済計画を立てられます。
| 約定返済日前日の 最終借入残高 |
約定返済額 (元金+利息の合計) |
| 10万円以下 | 3,000円 |
| 10万円超30万円以下 | 6,000円 |
| 30万円超50万円以下 | 10,000円 |
| 50万円超80万円以下 | 15,000円 |
| 80万円超100万円以下 | 20,000円 |
| 100万円超150万円以下 | 25,000円 |
| 150万円超200万円以下 | 30,000円 |
| 200万円超250万円以下 | 35,000円 |
| 250万円超300万円以下 | 40,000円 |
| 300万円超400万円以下 | 45,000円 |
| 400万円超500万円以下 | 50,000円 |
| 500万円超600万円以下 | 55,000円 |
| 600万円超700万円以下 | 60,000円 |
| 700万円超800万円以下 | 70,000円 |
| 800万円超900万円以下 | 75,000円 |
| 900万円超1,000万円以下 | 80,000円 |
返済プラン(B)より利息の負担が大きく、返し終わるまで時間がかかると書きました。ただ一部もしくは全額を繰上返済(追加返済)することはできます。
余裕ができたときやまとまった収入があったときに随時返済をすれば、トータルの利息は小さくできます。
利息はなるべく減らしたいけれど多めの返済が不安、という場合は無理をせずゆとりのあるプランにしておくほうが続けやすいです。
返済プラン(B)の場合
返済プラン(B)は 毎月の返済額が多め のプランです。
毎月の返済金額が多いので全額を返すまでの時間も短くなります。
結果として払う利息は返済プラン(A)より少なくなります。
| 約定返済日前日の 最終借入残高 |
約定返済額 (元金+利息の合計) |
| 50万円以下 | 10,000円 |
| 50万円超100万円以下 | 20,000円 |
| 100万円超200万円以下 | 30,000円 |
| 200万円超300万円以下 | 50,000円 |
| 300万円超400万円以下 | 60,000円 |
| 400万円超500万円以下 | 70,000円 |
| 500万円超600万円以下 | 80,000円 |
| 600万円超700万円以下 | 90,000円 |
| 700万円超800万円以下 | 100,000円 |
| 800万円超900万円以下 | 110,000円 |
| 900万円超1,000万円以下 | 120,000円 |
返済プラン(B)でも(A)と同じように繰上返済(追加返済)ができます。
家計に合うほうを選べば大丈夫です。
この2つの返済プランはあとから自分でいつでも変えられます。
収入が増えたので余裕ができたから(A)から(B)へ切り替える。
子供が高校や大学へ上がるタイミングでお金がかかるから(B)から(A)に切り替える。
こんなふうに都合に合わせて切り替えられます。
先のことまで考えてどちらにするか迷うなら、ひとまず(A)にしておくといいでしょう。
カードローンの特徴
PayPay銀行の「カードローン」は個人向けの融資サービスです。
PayPay銀行自体はネットバンクとして知られていても、「カードローン」までは知らないという方が多いと思います。
そこで「カードローン」の特徴やメリット、デメリットをまとめておきます。
30日間、利息ゼロ円でお得に利用!
はじめてのお借り入れから30日間、利息ゼロ円で借りられます。
消費者金融ではよく見かけるので「利息ゼロ円」自体は珍しくありません
ただ銀行のカードローンではあまり見ないサービスなので、PayPay銀行の「カードローン」ならではのメリットといえます。
ローン専用カードなどの郵送物は一切なし!
PayPay銀行の「カードローン」はカードローンではないのでローン専用カードがありません。
当然、ローン専用カードが自宅に届くこともありません。
・ローン専用カードを受け取るために、自宅で待つ必要がない
・ローン専用カードの郵送で家族にばれる心配がない
郵送がないだけでこれだけ違います。
忙しい方や家族と同居している方にはうれしいところです。
※ PayPay銀行の口座がない方は、銀行口座のキャッシュカードを受け取る必要があります。
手続きはwebで完結!

「カードローン」はお申込みから利用までwebで完結します。
本人確認資料の提出もスマホで撮って送るだけです。
webなので受付時間を気にせず申し込めます。日中に時間が取りにくい方には助かる仕組みです。
自動融資・振込時自動借入
PayPay銀行の「カードローン」には「 自動融資 」と「 振込時自動借入 」という残高サポート機能があります。
「 自動融資 」は、PayPay銀行口座の残高が足りなくなったときに自動で融資してくれるサービスです。
・公共料金などの引き落とし(口座自動振替)
・Visaデビット利用
・銀行口座から引き出し
こうした場面で残高が足りなくても自動で融資されるので、いつもどおり使えます。
おかげで困ったことが起きにくくなります。
たとえば「電気代の引き落としができてなくて、電気が止まった」とか「Visaデビットで決済しようとしたら、残高不足で決済できなかった」といったことです。
急に電気が止まったり、使えるはずのVisaデビットが通らなかったりすると本当に困りますよね。
自動融資サービスを使っていれば、こうしたトラブルは防げます。
自動融資サービスを使うには自分で設定しておくことが必要です。
設定のときに対象の範囲も選べるので、使いすぎが心配なら口座自動振替だけにしておくといった工夫ができます。
「 振込時自動借入 」は、残高が足りなくても振り込みができるサービスです。
名前のとおり振込のときに自動で借りて振り込みます。
「振込時自動借入」が使えるのは次のサービスです。
・振り込み
・予約振込
・自動振込サービス
・Yahoo!かんたん決済(インターネットバンキング)
・一部のリンク決済サービス
こちらも使うには手続きが必要です。
振り込みをよく使う方なら「振込時自動借入」も設定しておくと便利です。
申込み方法
PayPay銀行はネットバンクなので店舗がありません。
申込みもネットだけ、Web申込みのみです。
とはいえ疑問があって電話で相談しながら申し込みたい方もいると思います。
その場合の問い合わせ先が「PayPay銀行ローンセンター」です。
営業時間は平日9時から17時まで、土日祝日や年末年始は休業日となります。
わからないことがあれば電話で聞いてから申し込むと安心です。
借り入れ方法
PayPay銀行の「カードローン」は名前のとおりネット上の操作で借ります。
・パソコンから操作して借りる
・スマホアプリから操作して借りる
借り方はこのどちらかです。
普通のカードローンだとATMの利用時間に制限があったり手数料がかかったりします。
PayPay銀行の「カードローン」は手数料は無料、土日でも深夜でも普通預金に即入金されるので、いつでも使えます。
特徴のところで書いた「自動融資・振込時自動借入」も、借り入れに使える機能です。
便利な機能なので、使う予定がある方は覚えておくと役に立ちます。
増額方法
「急な出費が重なって、現在の限度額ではどうしても足りない」
こんなとき、つい他社で借りることを考えがちです。でもPayPay銀行の「カードローン」で増額するという手もあります。
審査はありますが、増額できればメリットもあります。
・返済先が複数にならずに済むので管理や返済計画を立てやすい
・増額の金額次第では金利が下がることもある
他社で新しく借りるより得になる可能性があります。
増額はインターネットから申し込む形です。
PayPay銀行にログインしてローンの項目を開くと「限度額審査申込み」があるので、そこから申し込みます。
どうしても足りないときは 増額という選択もある ことを思い出してください。

返済方法
毎月の返済はPayPay銀行の普通口座からの自動引落しです。
返済日は「毎月1日~28日」もしくは「月末」から選択できるので、給料日に合わせておけば延滞を防げますね。
余裕があるときは一部もしくは全額を繰上返済(追加返済)することもできます。
追加で返済するときは、PayPay銀行にログインして「ローン」→「追加返済」と進めば好きな金額を返せます。
追加返済で早く完済できれば利息の負担も小さくなるので、余裕のある月にうまく使ってみてください。
まとめ
ここまでPayPay銀行の「カードローン」について書いてきました。
ローン専用カードがないので、家族に知られる心配をせずに使えるローンです。
銀行のローンでは珍しく利息ゼロ円のサービスもあります。
少しでも利息を抑えたい方にはうれしい点です。
自動融資サービスなどPayPay銀行の口座とセットで使える機能がそろっているのも魅力ですね。
いざというときに頼りになるローンなので、候補のひとつに入れておいて損はないと思います。


